磯山医院

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インフルエンザ予防接種

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染病です。
インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
主な症状は、高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などです。
また喉の痛みや激しい咳、鼻水などもみられます。
普通の風邪に比べて全身症状が特に強いことが特徴です。

インフルエンザの予防

予防の基本はインフルエンザ予防接種を受けることで、インフルエンザにかかってしまった場合の重症化を防止します。
また、インフルエンザは、インフルエンザにかかった方の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫により感染するため、インフルエンザが流行してきたら、人混み等への外出を控えることも大切です。

肺炎球菌ワクチン

肺炎とは

肺炎は、細菌やウイルスなどによって肺に炎症が起きる感染症です。
最近、抗生物質の効かない細菌も増えてきており、特に高齢者の方々の肺炎による死亡率は高くなっています。
平成23年の調査結果では肺炎が脳血管の病気に代わり、日本人の死亡原因の第3位になりました。

また他の病気で体力が落ちている患者様や免疫力が弱くなっている高齢者の方は特に肺炎に対する注意が必要です。

肺炎球菌とは

肺炎の原因の多くは微生物(細菌、ウイルス、真菌など)が肺に感染することによって発症します。
最も多いものは「肺炎球菌」で、成人がかかる一般的な肺炎の約1/4程度を占めています。

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎球菌によって引き起こされる肺炎などの感染症を予防し、重症化するのを防ぐ予防接種です。
※但し、すべての肺炎を予防するものではありません。
肺炎球菌には90種以上の型がありますが、主に成人を対象とした肺炎球菌ワクチンはこのうち23種類の型に効果があります。
この23種類は実際に肺炎などの原因となっている肺炎球菌の型のうち8割以上を占めています。

尚、接種してから免疫ができるまで、平均で約3週間かかります。

1回の接種で5年以上免疫が持続すると言われています。季節を問わず接種可能です。

次のような方に肺炎球菌ワクチンの接種をおすすめします。

  • 65歳以上の方
  • 心臓や呼吸器に疾患をお持ちの方
  • 腎不全や肝機能障害のある方
  • 糖尿病の方 など

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